20年前に放射線治療を受けた部位（腹部）に、CT検査を受けること

60代/女性 - 2021/06/12

　20年程前に大学病院で子宮頸がんのため広汎性子宮全摘手術を受け、骨盤内に術後放射線照射を受けました。およそ2Gを25日=50Gだったかと思います。その時放射線の先生から副作用として晩発性のガンの確率が上がると言われたことを覚えています。
　1週間ほど前に別の中堅病院で消化器内科に初診でかかりました。時々右下腹部が指すように痛み胃痛もあるので、盲腸かもしれないと心配になり、医師なら腹部を触診するだけでわかるだろうと考えて。ところがその医師は問診票を見ただけで「まず血液検査とCTを撮ってきてください」と言われました。言われるがままにレントゲン室に向かったのですが、ちょっとCTが心配になり看護士さんに過去の放射線治療のことを話しました。看護師さんは「先生に聞いてきますね」と消火器内科の先生のところに行かれ「大丈夫だそうです」と戻ってきました。それでそのまま腹部のCT検査を受けたのですが、結果は「異常ありません」で終わりでした。あまりにあっけないので「盲腸ではありませんでしたか？」と尋ねたのですが「違います」「大腸がんとかは？」「ありません。あ、進行ガンはないということですがね」「じゃあなぜ痛いのでしょうか？」「わかりません」「あのー私、内視鏡検査って受けたことないのですが受けたほうがいいですか？」「異常ないのだから受けることないでしょう。それにあなたのようにお腹を切っている人は狭窄とかあって内視鏡はリスクがあるんだよね」で終了でした。
　長々と経緯を書きましたが、ご相談したいのは、私のように術後放射線治療を受けた人間が、身体の同じ部位にCT検査を受けることは本当に問題ないのでしょうか。
また内視鏡検査もリスクが高いからできないのでしょうか。