臍帯血移植と同種移植について
person50代/男性 -
これまでの病歴は、2017年6月に、非ホジキンリンパ腫 濾胞性3b ステージ3 を発症し、R-CHOPを8サイクル行い寛解。
その後、2019年4月に再発し、R-DEVIC療法を4サイクル後LEED療法、自家移植にて寛解。
本年2月、太ももの腫れに気付き、形質転換によりびまん性となり、現在治験を実施中で、効果は出ているので、順調に行った場合は、同種移植を勧められています。
ドナーを確認し、HLA完全一致が数名、1~2座不一致が百数十名と聞いていましたが、先日、一致している方は、40~50台で、女性も含まれており、自分の体格が大柄なこともあり、同種移植での効果があまり見込めないとのことで、臍帯血移植を勧められました。
ここでお聞きしたいのですが、一般的に、やや高齢のドナーからの移植と、臍帯血移植を比較した場合、臍帯血の方が、予後のGVHDや、効果、安全性などが優れている、と解釈すればよいのでしょうか?(ドナー予定の方々も血液検査を行っている、と聞いていたので、同種より臍帯血を、という主治医の提案に、少々落胆しております。)
あと、余談ですが、臍帯血移植と比べて、最近名前を聞く「CAR-T療法」の効果は、現状どのような評価をされているんでしょうか?
(また、臍帯血移植後、次の治療の可能性として、CAR-Tができるか?も気になります)
現状は容易でない状態だとは思いますが、状態を正しく理解して治療に臨みたいので、ご専門の先生方のご意見を聞かせていただけたら、と希望します。
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