交通事故による急性硬膜外血種と硬膜外血腫、術後の低Na血症。
person20代/女性 -
23歳の娘が自転車に搭乗中、車との接触事故を起こしました。
緊急搬送され、頭蓋骨骨折、左後頭部の硬膜外血種、右側頭部の硬膜下血腫の診断を受けました。(体幹、四肢の骨折無し)
即日手術を受け、ICUに入院しました。
術後は良好で、2日後には一般病棟へ移りました。
一週間後の担当医の説明は
左後頭部の硬膜外血腫の出血は止まっている。
右側頭部の硬膜下血腫(7mm)は手術は行わない。
脳浮腫に対して投薬を行っている。
術後3日後から発熱(39℃~)がある。
同時期に意味不明な言動があったため、血液検査をしたところ、低Na血症を起こしていた。補液を行い、Na濃度が改善することで症状が無くなった。
術後の容態が良かったので退院を考慮したが、発熱と低Na血症の為にもうしばらく様子を見たいとのことでした。
面会した際は、少しぼんやりした感じはありましたが、普通に会話が出来、視野狭窄や味覚、嗅覚などの異常はなく(耳が少し聞こえにくいようです)、四肢の麻痺や感覚障害などもありません。
面会翌日に担当ナースから尿量が多いので水分制限(1ℓ)を行うとの話がありました。
面会2日後には熱も下がり、メールでのやりとりも頻繁に行うことが出来ています。
急性硬膜下血腫(7mm)は時間とともに吸収されるのでしょうか?
脳の偏位や脳浮腫による今後の後遺症など問題はないのでしょうか?
低Na血症が慢性化することはあるのでしょうか?
注目の情報
-
-
-
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
2名の医師が回答しています本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。
協力医師紹介
アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。
記事・セミナーの協力医師
-
白月 遼 先生
患者目線のクリニック
-
森戸 やすみ 先生
どうかん山こどもクリニック
-
法村 尚子 先生
高松赤十字病院
-
横山 啓太郎 先生
慈恵医大晴海トリトンクリニック
-
堤 多可弘 先生
VISION PARTNERメンタルクリニック四谷
-
平野井 啓一 先生
株式会社メディカル・マジック・ジャパン、平野井労働衛生コンサルタント事務所
Q&Aの協力医師
内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。
-