B型肝炎の現状と今後
person30代/男性 -
昨年10月に急性B型肝炎を発症しました。1か月ほど入院し、肝庇護薬を服用して、ALP、AST、γ-GTPなどは正常値となりました。その後、約2か月おきに定期検査を受けています。
前回4月頭の検査で、HBe抗原陰性、HBe抗体陽性、HBc抗体(IgG)陽性、HBV DNA<1.0、という結果をもらいました。
まず、この数値を受けて、どのように受け止めるのが正しいのでしょうか。キャリア化しているという理解になるのでしょうか。
これまでHBs抗原・抗体の情報はもらっていないのですが、患者に提示しないのが普通なのでしょうか。知りたいと言っても問題ないのでしょうか(そう言って教えてもらえるものでしょうか)。あるいは知らない方がいいという判断もあり得るのでしょうか。
最新の研究では、HBVウイルスは完全に体からは排除されないことが分かっているという説明は受けました。これは、すなわち、キャリア化は避けられないという理解になるのでしょうか。また、他者への感染の可能性を常に持ち続けることになるのでしょうか。
基本的には血液、精液に気をつけるということと理解していますが、唾液による感染の可能性はどの程度あるものなのでしょうか。また、これは口腔内の傷によって唾液に少量の血液が混じることが原因なのか、あるいは唾液そのものにもウイルスが含まれ得るということなのでしょうか。ウイルス量と関係がある場合は目安となる数値などあるものでしょうか。
以上、どうぞよろしくお願いします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





