重複癌(肝門部胆管がんと肺扁平上皮がん)の治療方針について
person70代以上/男性 -
70代前半の父についてご相談です。
3年前に心臓手術(増幅弁形成術、三尖弁形成術及び肺静脈隔離術)、昨年にはCOPDの急性増悪で緊急入院、その後は在宅酸素(1.0~2.0程度)も使用し、介護保険サービス(要介護3)を受けながら、なんとか自宅で一人で過ごしていました(歩行はなんとか可能ですが、一人で自宅から外に出ることはほぼ不可)。この度、CT検査をした際に肝臓と肺に腫瘍が疑われたため、精密検査をしたところ、肝門部胆管がん及び肺扁平上皮がんが、細胞診により確定しました。
胆管がんは片方が閉塞している状態、いずれのがんも遠隔転移は今のところみられていません。
担当の先生から、肺扁平上皮がんは根治的放射線治療、胆管がんは抗がん剤治療とご説明いただきました。
一般的に、遠隔転移もないので、それぞれ手術適応かと思いましたが、やはり、現在の心臓や肺の疾患などを考慮すると、難しいものでしょうか。なお、今のところ、肝臓機能について
血液検査では、ASTが32(基準値~27)とわずかに超えている程度で、ALT、ガンマ-gtpなど基準値以内です。また、ヘモグロビンhbが6.8と低すぎることを訪問看護師さんからは指摘されています。
先生からもセカンド・オピニオンの利用も可能である旨のお話をいただいておりますが、介護タクシーを利用し遠方まで移動する際の身体的負担やセカンド・オピニオンを利用している間に治療が遅れてしまうことなども想定され、あまり気がすすみません。
ご助言いただけるとありがたいです。
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