ガン治療方針の妥当性判断について

person70代以上/男性 -

83歳父について相談です。既往歴は高血圧、前立腺ガンがあります。
春先から「腰が痛い」と訴え、昨年負った頸椎の圧迫骨折と考えていたようですが、診察を受けた結果、頸椎腫瘍と判明しました。前立腺ガンの定期検査では異常なしでした。6月4日(金)に入院し、放射線治療を延べ10日間行いました。入院の際は辿々しくも徒歩で行ったのに、放射線治療4日目に行った検査で腫瘍が大きくなったとわかり、6月11日(金)には両脚麻痺→動かせなくなりました。6月22日(火)に病院から説明を受け、腫瘍マーカーは前立腺や他の臓器も陰性、検査結果は詳細が判明せず再検査を薦める内容でした。(姉が医師許諾のもと撮影した画像を病院名などわからない加工をして添付します)
主治医からは「放射線治療をしたが腫瘍が大きくなり神経を圧迫して進行している。学会で発表するような珍しい病状だ。抗がん剤治療とホルモン剤治療があるが、高齢だし治療の見込みは薄い。それでもやりますか?カリウムの数値が高く人工透析も必要、突然亡くなる可能性もある」と説明を受けました。
母は大きく動揺し、見込みがないなら家に連れて帰って看取りたいと言い出す始末で、医者も「大変だけど在宅看護も不可ではない」と言い出しました。
放射線治療は効果が出るまで1ヶ月程度かかるし、カリウムの値が上がっているのは効果が出ている可能性があるのに、また原因も不明のままなのに、すでに手の施しようがないような話になるのは解せないです。実際、急に寝たきりになった父の様子は健康そうで声の張りもいつもの様子でした。
医者を信じて治療を進めたい気持ちはあるものの、釈然とせず、第三者の医者のご意見を伺いたいです。
現在は放射線治療後の回復を願っているところですが、別の治療を考えた方がいいでしょうか?再検査が高度なものならばがんセンター等に転院させた方がいいのでしょうか?

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