上咽頭癌Stage2〜3における追加化学療法の有無についてのご相談

person30代/男性 -

30代男性、4月下旬に上咽頭癌の診断。

上咽頭癌Stage2〜3(T2〜3、N1、M0)です。生検よりEBウイルス関連あり。

レジメントしては化学放射線療法としてシスプラチン単剤(3週おき)を3クール、放射線治療を35回照射ということでした。現在は2クール目の終盤であります。

上咽頭癌Stage2〜3の標準治療としては「化学放射線療法が推奨されており、状態により追加化学療法(強い科学的根拠はなし)を行う」とあります。

主治医の話では年齢やStageなどを考慮すれば、追加化学療法は必要ないのではないか、過治療すぎるのではないか?という見解です。

確かに抗がん剤による体の負担は非常に大きいものと実感としてあり、主治医の先生の仰ることも分かります。しかし、上咽頭癌だと再発した際には放射線治療もできず、かなり治療が困難になるという情報を多数拝見しました。

そのため科学的根拠が少ないとしても追加化学療法をやることで再発や転移のリスクが下げれるのであれば行いたいと考えています。

完治後に例え画像や視診上で癌が認められなくなっても、画像上では確認できないような小さな癌が残っていれば再発・転移してしまうのではないかと恐怖心もあります。

質問として
・Stage2〜3(Stage2により近い)での追加化学療法はやり過ぎなのか?

・追加化学療法を行うことで画像などで確認しきれない癌を残してしまうリスクを下げられるのか?

・Stage2〜3で追加化学療法を行うことで生存率や再発率を下げる効果は本当にないのか?

できれば頭頸部を専門としている先生にお聞きしたいです。また可能であれば、その考えの根拠となるような文献(英文献でも可)のタイトルなど教えて頂ければ幸いです。

乱雑な文章で大変申し訳ありませんがよろしくお願い致します。

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