点頭てんかんの脳波について

乳幼児/男性 - 2021/07/08

現在3ヶ月の男児が点頭てんかんのような動きを繰り返します。(診断されたわけではないのですが、便宜上、発作と書きます。)

その発作は2種類あり、1つはモロー反射のように手を真横にパッと伸ばすもの、もう1つは拳を握りしめ自分の胸に引き寄せるものです。前者のみの発作もあれば、前者と後者が入り混じる発作もあり、左右対称の時もあれば非対称の時もあります。首は、典型的な点頭てんかんのように頷くことはないのですが、首をすくめるような動きをします。
発作の波が来ると泣き始め、収縮や伸展の動きがあるその一瞬は真顔になります。
これを5〜15秒おきくらいに数分間何度も繰り返します。ウトウトしている時や覚醒直後に多いように感じます。1日1回、もしくは2日に1回の頻度です。

ここからが本題ですが、私には、調べれば調べるほどこの発作が点頭てんかんにしか見えなくなりました。頭がそう思い込んでしまっているせいかもしれませんが、以前はこちらが笑いかけただけでニコッとしてくれ、あやしたら声を出して笑っていたのに、最近は一生懸命あやしても時々微笑むくらいになったような気がするし、2週間前に小児科で据わっていると言われた首もまたグラグラしているような気がします。ちょうど初めての発作が2週間前なので、同時期に退行が始まったように思えて仕方ありません。

ただ、実は脳波の検査を既に受けており、睡眠時、覚醒時ともに全く異常がなかったことが気になっています。(発作時の脳波はとれていません。)

点頭てんかんであれば睡眠時にも明らかな脳波異常が見られるとのことですが、初期には全く異常が見られないこと稀なケースもあるのでしょうか。

脳波異常がないため、医師の診断は「分からない。月齢が早すぎるが、強いて言えばイライラベビー症候群と思われる」とのことでした。