妊娠におけるヘパリン療法について

person40代/女性 -

41歳 不妊治療体外受精で妊娠9週4日目、正常妊娠で心拍は確認できており、現在のところは順調と言われていますが、これまでの不妊治療中に、流産(1回6週目稽留流産)、初期の化学流産(1回)がありました。また、若年の無症候性脳梗塞(38歳ごろ)の既往歴があります(偏頭痛由来による脳梗塞ではないか?ということですが原因不明)。

妊娠9週目までは、バファリンの処方がありましたが、9週目から、ヘパリンの自己注射に切り替わるそうです。産科で行った血液検査(不育症の血液検査項目を含む)の結果では、明らかな不育症の要因は見当たらない(抗リン脂質抗体症候群などは無い)とのことでした。
その場合、必ずしもヘパリンの療法が必要かというと、ドクターは一概には言えないがと前置きした上で、妊娠継続を考えるとヘパリン療法を行った方が血流量が増えるため、流産の確率が下がるという様な説明をされました。

無症候ですが、偏頭痛由来の脳梗塞の既往歴があり、血栓症にも気を使うところがあります。脳神経内科では、血液をサラサラにするお薬はこれまで出されたことはありません(逆に脳出血のリスクも上がる場合があるとのこと)。
ヘパリン療法は本当に必要でしょうか。ヘパリンによる副作用の心配もあり、流産率を下げるメリットとリスクについてどの様に判断すれば良いか迷っております。
ご意見を頂けますとありがたいです。

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