長男が自閉症、次男もか…
person乳幼児/男性 -
先日、3歳半の長男が自閉症スペクトラムの診断を受けました。
2歳から療育に通っており、もしかしたら自閉症なのかもと思っていたので前向きに受け止め、今出来る事を楽しんでやっていこうと思っています。
そんな中で、一歳5ヶ月の次男が指さしをしない事が心配です。発語は、いないいないばあ、ボール、バナナ、アンパンマン等10コ位言えますが
要求の指さし、見てみての指さし、バナナどれの指さし、どれも出来ません。
理解力はゴミ箱にぽいして、ちょうだい、お風呂だよ、ご飯だよ等、日常の事はだいたい理解して動けます。
面白い事や変わった事があるとニコニコ目線を母親に向けたり、読んで欲しい本やコップを持ってきてお茶を要求したりは出来ます(言葉では出来ない)
保育園では『友達とブロックを積んで一緒に笑いあっている』『追いかけっこして遊んでる』からまだ心配しなくて大丈夫と言われましたが、長男もそれは出来ていたので次男もか…と思うと絶望感で押し潰されそうです。
兄弟揃って自閉症というのはよくあるのでしょうか?身内に障がいのある人は居ませんが長男を39歳、次男を41歳で産んでいます。
またこのようなお母さんでも、いつか乗り越えて強く明るく生きていけるのでしょうか?
早く平常心に戻して笑顔の母親でいたいのですが、悲しみと子供に対しての申し訳ない気持ちでなかなか前向きになれません。
次男の傾向と母親が前向きに変われる時やアドバイスをお願い致します。
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小児内科の医師が回答
毎日子育てお疲れさまです。ご心配ですね。
確かに自閉症の兄弟例、というのはいらっしゃいます。
自閉症スペクトラムと言うように、その性質もお子さんお子さんによって差があります。
自閉症スペクトラム=不幸というものでもありません。
ただ、何かしらの生き辛さ、というのが出てくることがあるので
そのあたりに配慮が必要な可能性はあります。
自閉症や発達障害は、なかなかその本体が理解されておらず
漠然とした不安やネガティブイメージのみが先行し、診断がまるで罪状宣告のようになっているケースがありますが
そうではなく、診断をするのは、そのお子さんの生きづらさを前もって予想し、お子さんの能力をできるだけ生かしてあげようというのが最大の目的です
それは決して自閉症スペクトラムのお子さん特別な配慮や目的ではなく、言ってみれば子育てに共通した願いであると思います。ただ、自閉症スペクトラムの場合は、少し専門性と、多くの人のサポートが必要な場合が多いので、診断をし、皆の共通認識のも体制を作っていくのが大事です。
自閉症スペクトラムの方でも、生き生きとした人生を送っていらっしゃる方は大勢居ます。
そのような人生にお子さんを導く、というための診断だと思います。
弟さんに関しては、決めつけず、まずはしっかり発達を見守りましょう。
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