大腸ポリープ切除病理組織検査報告書の読み方

person60代/男性 -

7月20日に外来で日帰りの大腸内視鏡検査を受け、ポリープをコールドポリペクトミーで8個切除しました。本日8月2日、検査結果として以下のような報告書をいただきました。医師からは「心配ないが、また1年後にやりましょう」と言われました。何mmという大きさの記述が無いのですが、これらについては全く問題ない結果でしょうか。ご意見をいただければ幸いです。
(以下報告書内容)
大腸ポリープポリペクトミー材料8個。すべて小型の検体でしたのでそのまま標本化しました。
・Colitis, mild
1、陰窩上皮に異型性が乏しい粘膜です。リンパ球や形質細胞が主体の炎症細胞が軽度に浸潤しています。悪性所見は見られません。
3、容器内に3個の組織編片が含まれていました。いずれも(以下1と同文)
6、(1と同文)
・Tubular adenoma, low grade
2、紡錘形核を有する異型上皮細胞が管状構造を呈して増殖しています。核は基底側に比較的揃って配列しています。tubular adenoma, low gradeを考えます。切除断端は陰性です。
4、(2と同文)
5、容器内に3個の組織編が含まれていました。それぞれの一部で(以下2,4と同文)切除断端は不明です。
7、(2,4と同文)
8、(2,4,7と同文)切除断端はややわかりにくいですが陰性と推測します。

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