子宮頸がん円錐切除術結果と致しまして
person40代/女性 -
先日、円錐切除術を行いました。以下、病理所見になります。
検体は円錐切除された子宮頚部の組織です。SCJを含む子宮頚部組織が採取されています。1-11時方向の検体において、クロマチン増量を伴って腫大した大小不同な核を有する細胞が、扁平上皮内のほぼ全層に増殖しています。grandularinvolvementが多数見られます。CIN3/HS ILを考えます。6時方向の検体の間質内の1箇所において、好酸性の胞体を有する細胞の小胞巣が孤在性にみられます。細胞の形態からは微小浸潤の可能性を否定できない像ですが、標本上は浸潤像が不明瞭であり、断定が困難です。8時方向の子宮体部側断端に焼灼変性を伴う腫瘍成分を認め、断端陽性と考えます。膣側断端、深部断端は陰性です。
頸管キュレットでは異型に乏しい頚管線上皮及び内膜線上皮が採取されています。明らかな腫瘍性病変を疑う所見はみられません。
長くて申し訳ありません。現在子宮摘出(卵巣は残す)をと言われております。浸潤がんの可能性があるのでしょうか。子宮摘出をすればある程度不安はなくなるのでしょうか。恐いです。
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