コロナワクチンの感染予防効果について疑念
person60代/男性 -
ニュースで某大学病院のコロナ入院患者について解説していました。
「7月12日から8月13日までの1カ月間で、67人の患者がコロナで入院した。そのうちの約3割が既にワクチン接種を2度完了していた」というデータが出されました。
一方、デルタ株のワクチンの感染予防効果に対するデータとして、ファイザー、モデルナの平均で50~60%程度と報告されていますが、この矛盾について質問です。
現在国民の約39%が2度の接種を完了していて、そのうちの仮に50%に感染予防効果があるとすると、67人の内の30%(20名)がワクチン接種済みの患者であるというのは、
辻褄が合わないような気がします。 つまり、67人x0.38(接種完了率)=25名 の50%(感染予防効果)=12.5人。 感染予防効果が50%だとしたら、67人のうち12.5人が既にワクチン接種済み患者の入院、というなら、あるいは、その前後の数字(10人~15人)程度なら、まあ辻褄があうと思いますが、この数字からみると、ワクチンの感染予防効果は極めて低い、(50%には到底到達していない)、という計算になるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
考え方として間違っているでしょうか? また、別の病院では、ここ1週間で、65歳以上のワクチン接種済みの入院患者が2倍以上に増えていると言う報道もあります。
65才以上がほぼ2度完了している状態で、彼らが少し油断すると、予防効果はなくても重症化率が低くなることは間違いないようなので、軽症あるいは無症状で感染しているワクチン接種者が動き回ることで、より感染が増えるような気がします。
質問としては、この大学病院のデータをみるかぎり、まず感染予防対策の効果が実際はもっと低いのではないか?ということです。【新型コロナウイルス(COVID-19)についての質問】
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