定期健診時の採血ミス(神経損傷?)による後遺症について

person50代/女性 -

血管が細く見え辛いため、例年両腕の肘窩部の中心付近にわずかに浮き出た血管を丁寧に観察し、安全に採れそうな血管を慎重に選んで採血されていました。
しかし今年は観察もなく「利き腕じゃない左のここで」と肘窩部から親指側に外れた表面からは血管が全く見えない場所を即指定されました。
手をしっかり握る間もなく穿刺された瞬間、えぐられるような激痛に顔も歪み、看護師も気づき「痛いですか?」と聞かれたのですが、一瞬の痛みと思い咄嗟に「大丈夫です」と言ってしまいました。激痛は採血中持続し、終了後も穿刺部に疼く感覚が残りましたが、しばらくすれば治まると思ってしまい申告せずに帰宅しました。
翌日左腕全体がだるくなり穿刺部位から5本の指に向け神経がピリピリし始め、指の曲げ伸ばしがスムーズにできず、特に親指、人差し指、中指のしびれや痛みが強く、左手を使う動作は休み休みでないとできなくなりました。
健診病院に経緯を電話報告したところ、丁重にお詫びされ来院を求められ内科専門医の院長がメチコバールとロキソニンを出し、1カ月程様子を見るよう言われ指示に従ったものの、2週間程経過後も改善せず不安になり連絡すると態度が急変。「血が採れているので神経損傷が起こるはずがない、痛みがあったのは皮膚表面の痛点にたまたま当たっただけ」、また、例年と異なる部位で採血したのは「数年程前に採血の基準が変わり、肘窩部の真ん中より親指側の方が神経が少ないので第一選択部位となったから」で、「針で血管をまさぐってもおらず皮下出血もないので手技に全く問題はない」と主張され、「更年期障害による症状にすぎない」とまで言われました。
詳細な検査も行わない段階での院長の主張についてご意見を伺えれば幸いです。
また、後遺症は穿刺部位より下位に限られますか? 肘、二の腕や肩、脊椎など他の場所に痛みやしびれ等が広がることもありますか?

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