小児喘息と副鼻腔炎の区別
person10歳未満/女性 -
昨年5月ごろに咳が1ヶ月以上続き、呼吸器内科を受診し、その時から喘息の治療をしています。ただ、その時鼻水を同時に長く出ていましたので、副鼻腔炎であったと思いますが、コロナが怖く耳鼻科受診を控えてしまいました。その時はステロイド吸入を始めて少ししたら咳が治ったので良かったと思っていましたが、その後もずっと吸入を続けなければいなないとは知らず、、本当に喘息なのか疑問を持っています。咳が出る時は必ず鼻水が出ている時であり、最近は耳鼻科を必ず受診していますので、副鼻腔炎の治療をすると鼻水と同時に咳もなくなります。副鼻腔炎は結構頻繁に繰り返していて、耳鼻科の先生にも色々と相談し、喘息は無さそうだとおっしゃいます。喘息は、普通夕方から夜中に咳が出ることが多いと言いますが、夜に横になってから咳が出ることはむしろ殆どありません。咳が出る時は朝活動始めてから満遍なくでます。この前初めて発作なのかと思うような咳き込みがあり苦しいと言うのでステロイド吸入したら(その時やめていました)落ち着くと言ってすぐに治りました。喘息の発作は30分から1時間も続くとの事で、それは発作ではく副鼻腔炎による咳がでしょうとおっしゃっていました。また、よく言うゼーゼーヒューヒューというのは聞いたことがありません。呼吸器内科の先生は喘息の定義は無いので、治療するかどうかはお母さんが決めて下さいと言って治療を始めて、吸入をやめるのは返って発作が出た時に危険だと言う事でずっと続けてきましたが、やはり喘息では無いという思いが強く、最近はステロイド吸入をやめています。
また、咳がひどくなった時にメプチンキッドエアーをしても咳が出なくなる事も有りません。
何かアドバイスお願いします。
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内科(循環器)の医師が回答
アレルギー性鼻炎があるお子さんは同時に喘息もおあり、ということもございます。病気は一人一つとは限りませんので、
副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎もおありの上、喘息の体質も全部あるお子さんもたくさんいらっしゃいます。
喘息には、診断基準というものがなく、また、検査では特に異常がないですので、
咳に季節性がある、1日の中でも波がある、症状がある時は、息苦しい。
などの状況から、推測して診断していくことになります。
発作を起こさないようにするのが治療の目的なので、吸入しない状態だと、
季節の変わり目などではやはり咳が出やすくなるという症状が出るようなら、やはり治療はした方が良いとは思いますので、経過から判断くださいね。
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