高齢者の鼠径ヘルニアの治療

person70代以上/男性 -

 父(89歳)の内股の部分にマンゴー位の大きさの腫れがあります。この腫れは2年程前からあるものです。
 そこで、居住する町(人口12000人)の公立病院(一般病床数120、常勤医師12.5人、鼠径ヘルニアの年間治療実績20未満)の外科を受診したら、右鼠径ヘルニア(腸が外に出ている)と診断されました。
 その場で医者が患部を触ってみると正常な状態に戻るようですが、しばらくするとまた元のように腫れた状態となるようです。
 医者の意見では、治療は手術となるが、手術には様々な検査が必要であり、高齢者であることから、手術は慎重にする必要があるとのことでした。
 また、WEBで検索すると、90歳を超える超高齢者には、麻酔などの障害等が考えられること、健常者より抵抗力が弱いことなどから手術は行わないことがあることがわかりました。一方、超高齢者にも局所麻酔などにより手術治療を行っていることもあることもわかりました。
 そこで、近くの市(人口20万人程度)のもっと大きな病院や同種の手術を多数行ってる開業医に診察をしてもらうことを考えています。WEBによると、市内の市民病院(年間治療実績104)や日赤病院(年間治療実績71)では、年間手術数が多いようです。また、市内の消化器外科のクリニックでは、年間治療実績50程度(腹腔鏡手術含む)があり、硬膜外麻酔によるダイレクトクーゲル法というパッチを使用した手術を行っており、癒着などの理由でメッシュプラグ法で実施する場合もあるとのことでした。
 父の既往症は、高血圧です。その他は服薬などはしていません。
 この治療実績が多い市内の消化器外科のクリニックにも手術の相談をしてみようと考えていますがどうでしょうか。ご意見お聞かせください。

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