カテーテルアブレーションや心不全と心嚢液貯留について

person70代以上/女性 -

15年くらい時々悩まされていた発作性心房細動に対してカテーテルアブレーションを行いました。
術前と術後の心エコー検査で「全周性に心嚢液を100ml程度認めます。2cm程度の心嚢液が確認できます」という報告がありました。

心嚢液は術後(手術から30日程度)、「若干だが増加傾向?」という文言が書かれていました。

心不全はないのですがBNPは181.5(pg/ml)と基準値より高めです。
15年前に甲状腺乳頭癌により甲状腺を全摘しておりチラーヂンを服用しておりますが、TSHは1前後とずっと安定しており甲状腺機能低下症はありません。腎機能はeGFRが49位です。両肺に小さい結節が多発しており甲状腺癌の肺転移の疑いと言われて15年間CTで経過を見ていますが著変ありません。サイログロブリンは若干増加傾向です。

そこで質問させて頂きたいのですが

1.全周性に心嚢液を100ml程度、2cm程度という量は多い方でしょうか?

2.心嚢液貯留の原因として時々発生していた発作性心房細動が原因になっていることはあるでしょうか?

3.心不全はない(LVEF=78%)と言われましたがBNPが高いです。
こういった心臓への負荷が心嚢液貯留の原因となっているでしょうか。

4.甲状腺癌の肺転移を15年間疑われており経過観察を1年に1回しておりますが、著変ありません。もし甲状腺癌の肺転移と心嚢液貯留と関係あるでしょうか?

5.このまま経過観察でよいでしょうか。(半年に1回程度?)

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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