すい臓がんの抗がん剤治療について

person70代以上/男性 -

実父がすい臓がん(ステー4:肝転移あり)です。
血中G-CSF値が高くGCSF産生腫瘍で予後は悪いタイプであることを告げられております。
腫瘍によりインスリンの分泌がうまくできないこともあって血糖値が高く、インスリンの投与も在宅で行っております。
今年7月よりアブラキサン+ジェムザールで抗がん剤治療を始めました。途中、休薬や投与量の減量で調整しながらなんとか3クールを終えました。現在は抗がん剤をしながら、保険治療で温熱治療、自由診療で遺伝子治療を合わせて行っております。
状況としてはかなり厳しい状態であることは把握していますが、本人としては食欲が全くなく、味覚がおかしく、食事が摂れないことがつらいようです。これは恐らく抗がん剤の副作用から来ているのかな?と感じています。抗がん剤を休薬してしまうとどうしても進行してしまうかとは思いますが、本人のQOLを考慮した場合、このまま抗がん剤を継続していくことが本人にとって良いことなのかと危惧しております。本人としてはまずは食事が摂れないと体重も減っていくし、筋力も低下していって何もできなくなると心配しています。体重は当初62kg⇒50kg弱まで減ってきております。
難しい決断ではありますが、本人の言うようにまずは食事を摂れるようにすることを優先するべきでしょうか?例えば抗がん剤のアブラキサンを止めてジェムザール単剤にしてみる、抗がん剤自体を1か月程度休薬してみる等して対策を考えていかないといけないのかなとも思っております。また、抗がん剤自体を止めて緩和ケアに重点を置いた治療に舵を切っていく行く段階にきているのかなといった感じもしております。
とにかく本人としては食事が摂れない限りこの先は治療にも耐えられないと感じております。今後の治療と合わせてどのように対策をすればよいかご提案いただければ幸いです。

1人が参考になったと投票

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師