膵臓癌の治療方針について(ナノナイフ適用後の遺伝子治療と免疫細胞療法について)

person60代/男性 -

今年8月に膵臓がんステージ4と診断(手術不能、原発巣膵頭部2センチ程度、領域リンパ2か所転移、遠隔16番リンパ1か所転移))され、9月1日から2週間に一度化学療法(フォルフィリノックス)を受けています。3回投与しましたが、副作用の症状もごく少なく、1月が経過しました。腫瘍マーカーCA19-9は1,700代で、治療前より数十下がった程度でほぼ変わりません。
 自由診療で免疫細胞療法を併用しており、αβーt細胞を2回培養し、投与済みです。
ステージ4であっても転移巣の癌がそれほど大きくなく、原発巣の状態からもナノナイフを実施する意義があるとのことで、10月18日にナノナイフ実施し、原発巣をたたく予定です。ナノナイフ前に遺伝子パネル検査や樹状細胞ワクチン作成を考え、検体をできるだけ多く採取する予定です。ナノナイフ後は標準治療を続けながら、陽子線治療、免疫細胞療法(自己がんワクチン、免疫チェックポイント阻害剤等)と遺伝子療法(がん抑制遺伝子投与)を考えています。免疫の先生は、遺伝子治療のことをあまりよく言いません。最近は過去のような副作用や事故の報告もなく、欧米では薬剤の開発が進んでいるようですし、日本での研究者の発表も目にします。免疫療法より即効性があるように素人なりに受け止めていますがどうでしょうか?標準治療ではないので保証もエビデンスも無いこと、無毒化したとは言え、ウイルスベクターが100%安全でないのも承知です。遺伝子治療も早めに始めるのが効果がある、あるいは点滴より局所注入が効果あるなどと聞きます。実際2つの国立大学病院において癌細胞に直接遺伝子を投入する治療がされているようですが、クリニックレベルの遺伝子治療はまったく意味がないのでしょうか?
治療全体、特に遺伝子治療や免疫細胞療法についてご意見をお聞かせいただければと思います。

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