軽度IgA腎症診断から4か月間でeGFRが急激に悪化

person50代/男性 -

以前も同様の相談をさせていただいたのですが、再度ご意見をいただければと思いご相談させていただきます。58歳男性です。2019年3月に尿蛋白(1+)と尿潜血(3+)が初めて出ました。その後2か月間隔の検査でも同様で、2020年8月腎生検を行い「軽度IgA腎症」と診断されました。腎生検時はクレアチニン1.4、eGER40でしたが、2020年12月にステロイドパルス療法と同内服を始めた直後にはクレアチニン3.3、eGER17まで急激に悪化しました。ただステロイド療法が効き、0.5~1もあった尿蛋白クレアチニン比は、ステロイドを始めた翌1月には基準内の0.15以下となり現在まで0.1以下が継続しています。尿沈渣赤血球もこの7月で基準内の1~4個以下となり継続しています。しかし急激に悪化したクレアチニンとeGERは各々2.7~3.3、20前後と悪化したまま良くなっていません。検査後しばらくは、主治医は「腎臓はきれいで、腎機能を示す数値と腎臓細胞の実態が合わない」と言っておりましたが、今は「悪化スピードが激烈だった」と言っています。腎生検から尿蛋白クレアチニン比が基準内となるまでの約4カ月で極端に悪化(2020年4月クレアチニン1.1、eGER55 →腎生検2020年8月クレアチニン1.4、eGER40 →ステロイド開始直後2020年12月クレアチニン3.3、eGER17)したわけですが、こんなに早いスピードで悪化するものなのでしょうか?他に悪化した原因は考えられませんか?ステロイド治療及び投薬治療しかしていませんが、扁桃摘出など他に改善する可能性がある治療方法はありませんでしょうか?これからの目標は「今の状態を維持する」ことしかないのでしょうか?ちなみに尿素窒素、U-B2Mはこの7月から基準内となり、尿酸UAはずっと基準内です。血圧は上が125前後、HbA1cは6.0前後です。

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