抗がん剤と分子標的薬の副作用で起こる下痢を改善したい
person30代/女性 -
乳がん治療のため、10/12に術前化学療法でドセタキセル、ハーセプチン、パージェタの1クール目を受けました。投与後4日目から副作用で頻回(1日5〜8回)の水下痢が続いています。処方されたロペラミド、ビオフェルミン配合酸は効かず、病院に相談したところ、リン酸コデインを処方されましたが、緊急時のみの対処用とのことでまだ服用していません。あとは、ロペラミドで様子見と言われました。
質問は以下のとおりです。
1. イリノテカンによる遅発性の下痢は腸内が酸性に傾くと悪化するとの情報を見ましたが、ドセタキセル、ハーセプチン、パージェタでも同じような傾向はあるのでしょうか。ロペラミドとビオフェルミン配合酸で改善傾向がないため、市販の乳酸菌飲料(ヤクルト1000)を摂取してみたいと考えていますが、腸内環境が酸性になりますか?摂取は控えた方が良いのでしょうか。
2. 上記に関して、腸内環境をアルカリ性に傾けることが有効である場合は、アルカリイオンの飲料水など摂取することは効き目があるのでしょうか。
3. ロペラミド、ビオフェルミン配合酸以外に効く薬がありましたらご教示ください。
4. 下痢のため、肛門内部がヒリヒリして非常に痛いです(裂肛で手術経験あり)。病院ではヘモポリゾンを処方されましたが、ボラザGの方がステロイド不配合で痛み止めが入っているため、今のような症状には合っているのではないかと推測しますが、如何でしょうか。
5. 食事に関しては、腸の負担となる食物繊維(野菜、果物)を一時的に控え、炭水化物(白米)とタンパク質(脂身の少ない鶏肉、卵など)としていますが、このような対処法で合っているでしょうか。
がん治療そのものというよりは、抗がん剤の副作用に関しての質問となりますが、ご教示いただけますと大変幸いです。
よろしくお願いいたします。
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