発症頻度の最も高いリンパ腫の分子分類を改訂 聞いたらサブタイプを教えてもらえるのか

person50代/男性 -

新たな研究で、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の遺伝子サブタイプが同定され、このリンパ腫の患者のなかに治療への反応を示す者と示さない者がいる理由の解明が進みそうだ。米国国立衛生研究所(NIH)の一組織、NCIがん研究センター(CCR)の研究者らが主導し、世界各地の研究機関の研究者らが執筆に加わったこの研究の結果は、New England Journal of Medicine誌の2018年4月11日付電子版に発表された。

研究者らは、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫患者574人の腫瘍検体を用いて、ゲノム変化と遺伝子発現のマルチプラットフォーム解析を行った。共通した一群の遺伝子異常を持つ4つの主な遺伝子サブタイプが、解析により同定された。そのうちBN2、EZBと呼ばれる2つのサブタイプの患者が良好な治療反応性を示す一方、残る2つのサブタイプMCD、N1の患者は良好な反応性を示さなかった。これらのサブタイプはABC型とGCB型の両サブグループのなかにも同定でき、例えば、ある患者はABC型で生存率の低い遺伝子発現プロファイルだが、遺伝子サブタイプは化学療法に良好な反応性を示すBN2ということもありうる。

という文面をネット検索中に見つけました。

主人はdlbclのabcタイプです。
主治医の先生からはabcタイプとは聞きましたが、サブタイプまでは聞いていません。
大学病院ではありませんが、移植が出来るような病院で治療し、ステージ4で髄液播種になっていた為、自家造血幹細胞移植後、全脳脊椎照射を20グレイ行いました。
自家造血幹細胞移植後に全脳脊椎照射をし、6/14に治療は終えて、今は経過観察中です。

このサブタイプは、主治医の先生に聞けば教えてもらえるのでしょうか?

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