6歳男児 長引く左膝痛

person10歳未満/男性 -

【症状・経過】
症状:左膝の痛み(お皿の部分)、力が入らない、びっこ歩き(跛行)
※本人の痛いの表現以上に、走り方の違和感、段差を上る際などの踏ん張りが効いていない点が気になる。
※家庭内感染による風邪以外、体調は良好。

〈2か月前〉
・起床時に突然、歩けないほど痛い。
・昼間になり歩けるようになるが左足がびっこ。
⇒整形外科(開業医)を受診。レントゲン撮影の後、経過観察。
・2週間程度で普通に歩けるまで回復。

〈1か月前〉
・階段を上る際に左足が痛い。
・以後、2か月前以上に左足の動きがおかしい。

〈2週間前〉
・普通に歩ける程度まで症状が改善。
ただし、階段などの段差を上る際に痛みを感じるほか、力が入り難い。
※状態は現在も継続中。
⇒小児専門病院(日本小児整形外科学会会員所属)を紹介状にて受診。
⇒今後、定期的なレントゲン撮影により経過観察を行っていく。

【ご質問】
3点ご質問させてください。

1:考えられる疾患は"可能性が高い順"でどのようなものがありますでしょうか?
⇒骨肉腫やユーイング肉腫などのハイリスクな疾患がないか心配です。
 (年齢的、全身状態良好などから除外されるものなのでしょうか?)
⇒ペルテス病や半月板損傷など、考えられる疾患はどのようなものがありますでしょうか?

2:逆に、疾患によるもの以外で幼児が長期的に膝関節を痛めることはよくあることでしょうか?

3:MRIなどの精密検査をした方がよいでしょうか?
⇒現在受診の医療機関では、症状の程度やMRI予約状況より精密検査は様子見。他病院でMRI撮影のみ紹介してもらう選択肢もあるかもしれないと考えていますが、そこまでする必要性は低いでしょうか?

以前、小児慢性特定疾患を患っていたこともあり希少疾患も含めて大変心配です。

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