「透析患者の心不全について」の追加相談
person60代/男性 -
おはようございます。
先日、5ヶ月振りに心臓エコー検査をしました。
その結果は、EFが40%と6月の24%の重症から
軽症に改善しているように思えます。
また、CTRは40%まで縮小したため、LVDd(47)
とLVDs(38)の左心室内径も正常値になっています。
このデータを鑑みると、心臓はコンパクトに
なったけれどパンチ力が今一歩回復途上という
ように見受けられます。
そこで、今後の対策ですが、厳格な塩分管理を含めた
水分管理及び適正な血圧管理を継続していこうと
考えてますが、その際EFが55%以上の正常値に改善
する可能性はあるのでしょうか?
透析患者の心不全について
血液透析を始めて約3年経過しましたが、今年6月下旬に肺水腫及び心不全となってしまいました。
この原因ですが、DWが体の瘦せと5~6キロ程度乖離していたように思えます。
というのは、半年前からLDLコレステロールを食事療法で下げようとカロリー摂取を制限した為(2100㎉だったのを1800㎉まで制限)、その間に知らず知らずのうちに体が瘦せていったにもかかわらず、DWを64~65キロで固定していたのが原因のように透析専門医からブログにコメントをいただきました。
もちろん、透析間の体重増加は常に2~2.5キロ程度に管理しており、2日空きでも5%を
超過することもなかったため技師長からは大変レアな事例と言われています。
とにかく、症状としてCTR58%、EF24%という症状となった原因を探るべく、近隣の
循環器内科のクリニックと基幹病院の心臓専門医に診てもらいました。
その結果は、造影CT・心臓エコー・心電図・レントゲンからは狭心症・心筋梗塞及び
弁膜症といった症状や不整脈は認められず、心臓自体に重篤な原因がなく透析患者特有
の「透析心」なので、しっかりと透析をするとともにDWの適正な設定と日々の水分管理
を厳格にするようにアドバイスをいただきました。
そこで、この「透析心」という概念ですが、明らかな器質的・機能的心疾患を伴わないが、相対的に体液量が過剰となって発症する「非心臓性浮腫」という捉え方でいいの
でしょうか?
その際、今後注意をはらうために恒常的にできる具体的対策は何なのでしょうか?
person_outlineオニオンタロウさん
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