小脳出血後に目眩が治らない
person60代/男性 -
年齢60代後半、男性。自宅で朝シャワー後に倒れ救急搬送。
高血圧放置とアルコールの多飲により右小脳出血。出血径5.5cmと大きく開頭手術。
出血が止まらず水頭症併発のため、数日内に2回手術。
術後1ヶ月後に回復期リハビリのため転院し、4ヶ月後に退院。
退院時は体幹機能障害あり、身体障害者手帳2級の状態。
一部言語の呂律は回らないが、意識ははっきりしている。
複視はあるが、慣れてきているとのこと。
その後、7ヶ月を経過したが1日中目眩(吐き気なし、眼振なし)が続き、日常生活に支障あり。麻痺はないが左手足が少し動かしにくい状態(要支援2)。
退院後、目眩が続くことを理由にリハビリをしていないが、支えられながら30分の歩行を毎日継続。退院前は杖で一人で歩けていたが、現在は支えなしに自立した歩行ができなくなってきており、退院直後より運動機能が低下、目眩も強くなっている様子。
耳鼻科の目眩相談医よりリハビリ体操を勧められ、一時的に試みたが改善傾向はない。
相談内容
・目眩が続く状態でのリハビリは有効であるか。
・上記が有効である場合、どのようなリハビリが目眩の改善に繋がると考えられるか。
・今後どのような処方が有効と考えられるか。
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