副腎腫瘍に伴う骨密度低下への対処方法

person50代/男性 -

今年5月に副腎腫瘍(サブクリニカルクッシング症候群)による骨密度低下が判明して、地元市民病院の内分泌糖尿病科を受診中です。
副腎腫瘍の摘出手術はせずに経過観察中ですが、12月の検査で骨密度が若干低下していました。YAM60%未満は重症骨粗鬆症ともWEBで確認しました。
主治医からは手術による腫瘍摘出を勧められていますが、経過観察とする場合の骨密度低下防止の治療はどのようなものがありますか。別途整形外科を受診した方がよいでしょうか。
また、この骨密度の数値による日常生活での注意点(骨折リスク等)は何ですか。骨密度向上のため、ジムでウエイトトレーニングを行っているのですが、どの程度の運動までなら許容されますか。
アドバイスお願いします。

【前回の検査結果・2021/5】
<検査結果>
高血圧、血糖などの異常はなし。
CT,MRI:左副腎に24mm腫瘍。良性。
骨塩定量検査(DEXA法)2021.3測定
 大腿骨LNeck :0.526g/cm2(YAM61%)
 腰椎側面L234:0.653g/cm2(YAM71%) 
 腰椎L234:0.810g/cm2(YAM77%)
<医師の意見等>
骨密度が低いため、副腎摘出を勧められたが、経過観察を選択。骨密度低下防止のためアレンドロン酸錠35mgを週1錠服用。

【今回の検査結果・2021/12】
腫瘍の大きさは不変。血液検査では血糖その他異常なし。
骨塩定量検査(DEXA法・2021.10測定)
 大腿骨LNeck :0.495g/cm2(YAM57%)
 腰椎側面L234:0.647g/cm2(YAM70%)
 腰椎L234:0.816g/cm2(YAM78%)
 
<医師の意見>
副腎摘出を勧める。経過観察の場合は、3月後に血液検査、6月後に骨密度検査、1年後にCT。

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