一過性脳虚血発作と脳梗塞急性期の治療について
person70代以上/女性 -
78歳の母が、小さな脳梗塞の発症疑いで、夜間緊急入院となりました。
CTからは、軽度腫張と淡い低吸収がみられ、入院時には無症状でした。
付き添いの私は、一旦帰宅し、翌朝、医師説明のために、昼前に病院に戻ったところ、母の顔は全体的に浮腫んでおり、既に、私の顔も分かりません、どちらさん?といい、異常な状態に陥っていました。
通常、SCUへの転送や、少なくとも、アスピリンや更にブラピックス等抗血栓薬が投与されるべきところ、降血栓薬の投与指示はなく、投与されていたのは、レザルタスという比較的降圧効果の強いARBとCa拮抗薬の合剤でした。
緊急搬送時血圧、121/57
入院時138/76、
入院当日141/66.167/79.161/96
という記録があります。
通常急性期脳梗塞では、再発増悪を防ぐために異常な高血圧でないかぎり降圧療法は行わないと思われるのですが、1.抗血栓薬は非投与で、症状が一過性のうちに脳梗塞の予防治療がされなかったことと2.レザルタスの投与が、一過性ではない大きな脳梗塞の発症と増悪に寄与した程度は大きいと考えるのですが、どう考えれますか?
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