直腸がん(MSI陰性、RAS/BRAF変異なし)術後(5年経過後)多発肺転移の治療方針について
person40代/男性 -
【治療経過】
・2017.1: 直腸がん腹腔鏡補助下低位前方切除術リンパ節N2に4個転移あり郭清。stage3b。
・2017.2~2017.7:術後補助化学療法XELOX(3週間1コース)を8コース実施。
・2018.1:直腸がん術後の肝転移に対して肝部分切除2箇所実施。
・2018.2~2018.7:術後補助化学療法XELOX(3週間1コース)を8コース実施。
・2019.3:肝転移再発、肝部分切除2箇所実施。術後補助化学療法なし。
・2020.11:肝転移再再発、S4に2cmが一箇所、中間静脈に接しており切除困難,マイクロ波焼灼療法施行
・2021.6:右肺4箇所(中葉2個下葉2個)転移。この内一つが食道に近接(添付画像のとおり)しているので、放射線や重粒子線治療は不可。
・2021.7~2021.11:IRIS+Bevを(4週間1コース)実施したが、12月CTにて新たな転移が右肺に一箇所。その他4箇所も微かに大きくなっていた。
という経過をたどっています。
【相談(治療方針について)】
今後の治療について、次の二通りの考えがあります。
1 もう少し(あと半年程度)抗がん剤で様子を見て、転移が増えないようであればその時点で切除する。
2 目に見える癌を全てすぐに切除及び放射線で治療する。
私は、2の方針で治療していきたいと考えておりますがいかがでしょうか。なぜなら1を選択した場合、抗がん剤が奏功せず腫瘍が増えてしまっては根治を目指すことが出来なくなるためです。また、切除の場合は実績のある大きな病院にお願いするほうが良いでしょうか。
あるいは、主治医との相談の結果、やむを得ず1を選択する場合、アバスチンを抗EGFR抗体薬に変更してもらう等、抗がん剤の種類を変えてもらうべきでしょうか。
以上、御回答をよろしくお願いいたします。
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