副腎腫瘍の部分切除等の手術方法について
person50代/男性 -
昨年12月にこちらでサブクリニカルクッシング症候群(左副腎に24mm程度の腫瘍)の治療について相談した者です。その際は沢山のアドバイスをいただきありがとうございました。こちらでアドバイスいただいたことを参考にして、受診している病院と手術等の相談をしています。今回は、手術方法についてお教えください。
1 受診している病院からは、左副腎の全摘出手術を勧められているのですが、腫瘍部分のみの部分切除は可能でしょうか。ネット検索すると、横浜労災病院や東北大学病院では、部分切除も行っているとのことでした。部分切除は、副腎静脈サンプリングを行って原発性アルデステロン症候群で実施した例はでてきますが、クッシングやサブクリニカルクッシング症候群ではあまり情報がありません。クッシング症候群等では部分切除に適用は可能なのでしょうか。
2 腹腔鏡手術をする場合、単孔式による副腎摘除は可能でしょうか。ネットでは、「横浜労災病院泌尿器科では2011年11月に臍アプローチによるマルチチャンネルポートを使用した単孔式副腎摘除術を導入し, これまでに170例以上の症例を経験してきた」との情報がありました。
3 ネットでは、「東北大学病院放射線診断科では、高周波電流を流せる細い針(ラジオ波焼灼針)を刺してアルドステロンを過剰に分泌する腫瘍を焼き切る低侵襲で患者さんに優しい治療法の基礎的研究を行ってきました」とあり、昨年から保険適用を受けたとの情報がありました。クッシング症候群等の手術には適用できるのでしょうか。
以上、できれば低侵襲な手術を受けたいと考えますので、アドバイスをよろしくお願いしたします。
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