IgG4関連疾患の診断のための病理検査等について

person60代/男性 -

近々副鼻腔真菌症の手術を受ける予定ですが、お尋ねしたいのは主にIgG4関連疾患についてです。

(1)同疾患の疑いがあり、鼻の手術の際に顎下腺の病理検査を提案されています(腫れは両顎下腺のみ)。判断は委ねられていますが、検査を受けた方がいいものでしょうか。病理検査全般に言えることかもしれませんが、組織を傷つけ採取することで何らかの悪影響が出てこないか心配です。
(経緯)
・匂いがよく分からず、1年半ほど前から地元の耳鼻科に通院
・検査で副鼻腔真菌症と診断、その後も継続通院
・両顎の下(顎下腺)の腫れも気になり、血液検査の結果IgG4高値(500以上)で好酸球も高め
・IgG4関連疾患の疑いがあるも、顎下腺の腫れは悪化せず経過観察
・鼻の手術の検討を勧められるも、コロナ禍もあって保留
・ステロイド治療を9か月ほど前に実施しIgG4は200あまりに低下、その後150あまりに低下、匂いや鼻詰まりもかなり改善
・コロナ禍も落ち着いてきたため副鼻腔真菌症の手術を受けることを決め、大きな病院を紹介される
・同病院で検査の結果、顎下腺の腫れは良性、IgG4は170と高値、内臓は異常なし
・確定診断のため顎下腺の病理検査を提案され現在に至る

(2)他の症状として、痰が1日に何回も出ます。咳はありませんが、喉がヒーヒー・ゼーゼーします(特に湯船につかった時や布団に入った時など)。IgG4は気管支喘息でも高くなるそうですが、その可能性もあるのでしたら病理検査の前に喘息の診断を受けた方がいいでしょうか。

(3)特に重い症状があるわけでなく、それほど深刻に受け止めておりませんが、もしIgG4関連疾患と確定した場合、もっと深刻に受け止めるべきでしょうか。今後、内臓疾患も現れてくる可能性が高いのでしょうか。
 
素人なりの疑問ですがよろしくお願いいたします。

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