「歩行時の息切れと軽作業での疲れ」の追加相談

person60代/男性 -

労作時、歩行時の息切れが10年以上前からありましたが、昨年の夏からひどくなり、5分歩くのが限度になりました。最初2分は元気に歩けますが、2分過ぎるとペースが落ち、4分頃にハァハァと全力疾走したような呼吸になります。そして、ことさらにハァハァ言ったほうが楽です。
 スパイロメトリー検査では、2年半前と比べ、肺活量実測値が4.02から3.30になり、予測値が111%から80.3%になりました。
 貧血というほどではないのですが、赤血球数·血色素量·白血球数が低く、境界線上です。
 こんな検査結果で、心臓にも肺にも異常がなく、貧血·甲状腺·副腎機能にも異常がありません。
 これで、かなりの息切れがするのは、運動不足、老化現象くらいしかないのでしょうか?
 他に考えられることがあれば、全て、あげていただきたいです。

歩行時の息切れと軽作業での疲れ

person 60代/男性 -

主症状は歩行時の息切れと家事などの作業時の疲れやすさです。大きなスーパーで10分も歩くと、息切れがして、途中立ち止まって休みます。車一台洗車すると、ハァハァいって、しゃがんで休みます。既往症は、29歳で肺結核で7ヶ月入院しました。右肺尖部に空洞ができていて、現在は石灰化しています。
 肺のレントゲンとハイレゾCTでは、肺の病気はありませんが、スパイロメトリー検査で、肺活量Vcが80.3%、ERV94%、
FVC85.5%、1秒量 94%、1秒率 110.6%で、血液中に酸素がうまく取り込めていないと言われました。
 心臓エコー検査では、左室の収縮能は正常の下限。大きさ正常。右室の大きさ正常。推定右房圧3mmHg。厚さ7ミリ。
左心房の前後径が狭小化。BNP 31.0。
 貧血検査では、赤血球数は職場の検診と病院での検査で、420、410,393 と低めです。血色素は、13.4 で正常の下限です。白血球数は、35~41の間で低めです。血小板は、14前後です。HCVか何かいうのが高めで赤血球が大きいようです。血液検査は数年来、同じ傾向です。
 血液中に血栓ができている兆候も無いと言われました。トレッドミル検査では、ステージ1から5まで9分間で、呼吸はすごくハァハァ言いますが、SpO2は95までしか下がりません。心拍数が、136まで上がって検査終了しました。
 48時間パルスオキシメーター検査で、自分で6分間歩行をやってみると、始め2分間は普通に歩け、その後ペースが落ちて、やっとの思いで6分歩けます。spO2は94で、歩行距離は、295mでした。
 トレッドミルや6分間歩行のようなハァハァ言う場合はspO2は下がらず、部屋の掃除機がけや車のタイヤ交換のような軽い作業を1時間続ける作業のときに、spO2が、90まで下がりました。どんな病気が疑われるでしょうか?
 

person_outlineクライアントAさん

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