精巣腫瘍治療後の頸部リンパ節のシコリについて
精巣腫瘍と頸部リンパ節への転移について詳しい先生にお願いします。
24歳になる息子が、昨年9月に、セミノーマと非セミノーマ(奇形腫含む)混合の精巣腫瘍と診断され、BEP4クールの後、今年1月末に後腹膜リンパ節郭清手術を受けました。手術は正常に終了し、摘出腫瘍の組織検査でも異常は発見されず、完治したと喜んでいました。ところで、手術前に右首中央部に3個の縦に並んだシコリが発見されていました。しかし、長径7mmくらいの扁平状であり、可動性があって固くなかったので、転移ガンではなかろうということで、後腹膜リンパ節の郭清だけになったのです。
しかし、手術後2ヶ月近く経ってから、エコー検査で、左側鎖骨の上部に、長径9mm、短径6mmくらいのラグビーボール状の首のシコリが発見されました。右同様、可動性はあり、固くもないのですが、この場所はガン転移が起こることがあると聞いて心配しています。
耳鼻科における触診・エコー検査では、大丈夫、もしくは様子見でよいといわれているのですが、泌尿器科の主治医は、近日中にCT検査をしようというだけで、はっきりしたことは言ってくれません。首のCT検査で、ガン転移かどうか明確になるのでしょうか?
なお、腫瘍マーカHCG-βは正常値をキープしていますが、転移ガンが奇形腫であれば、無意味であり不安はぬぐえません。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。