「放射線性出血膀胱炎の治療での高気圧酸素療法など今後の治療の可能性について」の追加相談

person70代以上/男性 -

 相談をした子の父、本人です。
 12月9日に転院し、13日から20回の予定で高気圧酸素治療を開始しました。転院前の病院では閉尿発生の都度、膀胱内洗浄を行っており、また転院先の病院でも高気圧酸素治療開始前までに閉尿が数回発生しましたが、排尿が可能になる程度の洗浄に止めて膀胱内洗浄は行わずに対処したところ、血尿はかなり改善されました。
 高気圧酸素治療開始後、数回で血尿、閉尿も発生しなくなり、12回の治療後カテーテルを抜去して確認し、1回追加施術の上、12月30日に退院しました。
 退院後も血尿・閉尿とも発生していませんが、失禁・尿漏れが残り、1月6日に転院前の泌尿器科に戻り、ベタニス錠25mg、ハルナールⅮ錠0.1mgを毎夕食後服用を続けており、次回の診察日は2月10日の予定ですが、改善されていません。
 主治医からはカテーテルが2か月も挿入されていたので、回復には時間がかかると言われていますが、治療法、今後の見通し等についてご教示ください。
 

放射線性出血膀胱炎の治療での高気圧酸素療法など今後の治療の可能性について

person 70代以上/男性 -

お世話になっております。87歳の父の放射線性出血膀胱炎の治療について、ご意見をお願い致します。
 父は2003年に、ステージCの前立腺癌のため重粒子治療をうけ再発なく過ごしていました。
 昨年10月下旬、血尿確認。尿、CT、内視鏡検査も試みましたがカテーテルが尿道を通らず断念、経過観察としました。
 今年3~5月、血尿再発、エコー、CT、MRIを実施。膀胱内面に隆起状病変があり、腫瘍の疑いがあるが診断のためには麻酔下で内視鏡検査が必要とのこと。尿失禁になる可能性他、膀胱に穴があくなどあらゆるリスクが考えられるがそれでも検査しますか?と主治医に問われ、返答を保留。

 重粒子治療の主治医にも意見を伺い、その後セカンドオピニオンで訪問した病院で、検査を進めることにしました。当初は、10月28日入院、11月3日退院予定でした。

 10月28日、麻酔下での内視鏡検査と腫瘍の切除、止血。
 11月1日、カテーテル外すが排尿障害発生し、再装着。6日カテーテル留置のまま退院。自宅でも痛み、違和感、血尿、切迫尿意に苦しむ。
 11月18日 排尿障害のため通院、膀胱内洗浄。血尿は収まらず。
 11月24日 排尿障害のため訪院、そのまま再入院。
 11月26日 止血処理。血尿、切迫尿意は続く。
 11月29日 血尿止まらず輸血。29午前カテーテル抜く。切迫尿意発生し、23時カテーテル再装着。30日も輸血。
 12月1日 治療方針説明・プロスタグランディンを3日間膀胱内に満たす治療→高気圧酸素療法に移る予定。
看護師に「治らない」と言われたり落ち込みが激しいです。年齢と放射線治療の副作用から膀胱全摘出も難しく、高気圧酸素療法が効かなかったらと思うと不安です。尿路変更など他の治療の可能性、また自宅での生活の可能性はありますでしょうか?

person_outlinesunさん

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