「オミクロン株の伝播力に対する感染対策の効果」の追加相談
person50代/男性 -
お世話になります。元質問を引用させていただき、質問いたします。
ウイルス感染症は、感染時に体内に入るウイルスの数が少ないと
症状が軽くて済む、あるいは無症状になることが多いと聞きます。
オミクロン株もその通りなら、という仮定で質問いたします。
マスクをつけていると、他人の唾液飛沫の直撃は防げますから、
体内に入るオミクロン株のウイルスの数が減ることは推測できます。
すると、感染はするが発症はせず抗体ができるという、上手い話が
成り立つのではないか、と考えます。
また、マスクには「汚れた手で鼻を触ることによる接触感染を防ぐ」
という効果もあります。
となると、家に帰ってきてマスクを外す前に手を洗う、ということが
有効なのではとも思います。
(自動車なら、運転中もマスクを外さない(鼻を触らない))
※私は自動車内にアルコール綿花を常備しております。
質問は
1.オミクロン株においても発症せず抗体が得られるという可能性はあるでしょうか?
2.逆の話ですが、マスクを外して口角泡を飛ばして議論したり、回し飲み、
ディープキスなど、飛沫で済まない唾液を貰うようなことは、慎んだほうが
いいでしょうか?
3.マスクを外す前に手を洗う、という方法は効果が見込めますか?
よろしくお願いいたします。
オミクロン株の伝播力に対する感染対策の効果
新型コロナワクチン2回接種済です。
2022年に入ってからの感染者数が急激に多くなっています。オミクロン株による影響と思われます。
デルタ株では同居家族の家庭内感染が多く、裏を返せば、赤の他人からの感染を防ぐ従来の感染対策(3密回避+マスク着用)は有効であるように感じていました。
しかしオミクロン株の伝播性から、その常識は通用しなくなりつつあるのではないかと感じています。
質問1
2022年に入ってから、従来の感染対策(3密回避+マスク着用)すらもあまり効いていないようだと実感する機会は増えているでしょうか?
それとも「ああ、これでは感染してもおかしくないな」と思われる機会がほとんどでしょうか?
従来の感染対策はまだ有効なのか、ないよりマシ程度なのかをお尋ねしております。
ないよりマシ程度なら、不要不急でなくても人と会わないよう検討しなければいけません。
現場で新型コロナ患者を診ている医師の観点から、率直な感想をお聞かせ頂ければ幸いです。
質問2
不織布マスクの鼻部を折り曲げ、密着させて装着しても眼鏡が曇ってしまいます。
口呼吸するとマスクがペコペコすることは毎回確認していますが、眼鏡が曇るということは装着が不十分ということなのでしょうか?
質問3
新型コロナワクチン未接種と2回接種済では「後遺症の発生頻度」に差異はありますか?
よろしくお願いいたします。【新型コロナウイルス(COVID-19)についての質問】
person_outlineAceさん
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





