浸潤ガンと診断確定後に全摘手術、ですが病理診断で腺筋性上皮腫瘍とでました。なぜでしょうか。

person60代/女性 -

健康診断時の細胞診で浸潤がんと出たため大学病院にて針生検を受け、トリプルネガティブ乳がんと診断されました。1.5×1.3センチ大の乳がんでMRIの検査では乳頭方向へ拡がり(乳管内進展)が、乳頭方向にかなり伸びている。CTや骨シンチグラムの結果では、右乳がんの転移(遠隔転移)は、いまのところ認められていない という診断でした。
抗がん剤を半年まず投与するか、手術を先にするか迷いましたが、手術のキャンセルがでた為、昨年末に全摘手術をうけまして、先月末に病理診断結果がでたのですが、初めの診断とは別の結果になりました。
主治医のお話しでは、乳がんとまでは言い切れない病変、adenomyo epithelioma(腺筋性上皮腫瘍)であり、低悪性度の腫瘍だが、将来的に乳がん(悪性)に変化し得る病変でした。結論としては、乳がんにまでなっていないので、転移再発はしない。
よって、今後の抗がん剤治療は必要ない、とのことでした。
細胞診、針生検では浸潤性乳がんと出たということは、体の中に癌があった時期がある、ということだと思うのですが、本当に今後治療は必要ないのでしょうか。
また、切った部分が癌前病変だった、とは、ではトリプルネガティブ乳がんは、一体どこにいってしまったのでしょうか。癌が小さかったから針生検で取れてしまった、ということはありますか?
腺筋生上皮腫瘍についての詳しい説明はなく、今後気をつけることを教えて頂けますか。

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