高次脳機能障害のある高齢者の水頭症手術についてご相談です

person70代以上/男性 -

86歳の父についてです。
2年前に脳出血になり、その後遺症として重い高次脳機能障害、全失語の状態になりました。発語はあるのですが意味を持たない外国語のような言葉になってしまい、会話のやり取りが殆ど出来ません。こちらの言葉も、時々伝わることがありますが、本当に時々。
人、物に対する認識もなくなってしまいました。一人で歩くことはできるのですが、反側空間無視があり、また、想像しない動きをするため、1人にしておくことは出来ません。
父は、脳出血の前からアルツハイマーも患っており(要支援1)、現在の父の独特な行動の原因が高次脳機能障害なのか認知症なのか区別はできません。
そんな中、
1年前になるのですが、脳のCTを撮った際、正常圧水頭症があると診断を受けました。
シャント手術を勧められましたが、本人に対して病気や治療の説明(及び本人の理解)が不可能のため、もし手術をしたらコロナ禍ゆえ面会もできず2週間もたった1人で混乱させてしまうことを考えると、デメリットしかないように思え、85歳と高齢でもあることからその時は手術を見送りました。
ただ、この判断が良かったのかどうか。今、徐々に、そして確実に歩行機能が衰えていく様子を実際に見ているととても苦しくなります。
でもやはり自分の体調を適切に表現することもできない父なので、手術は難しいとは思っております。
質問1,こんな父なのですが、それでも、手術をしたり、その後の入院で様子(体調)を管理したりすることは、可能でしょうか。

質問2,シャント手術は無理でも、タップテストというものを一度受けてみたいと思うのですが、これは一泊くらいで済む検査なのでしょうか。1泊くらいであれば、、そして少しでも歩行や認知が改善するのであれば、やってみたいのです。

父を少しでも楽にしてあげたいのです。色々なご意見をお聞かせください。

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