細胞診で腺癌疑いだが、生検で見つからない

person30代/女性 -

健診で子宮頸部細胞診をしたところAdenocarcinomaと診断され、がんセンターでコルポ下生検、EMC施行してもらいました。
病理組織診断報告書の所見では、#1,2.SCJ領域粘膜。上皮内には核異型の強い異型細胞が基底側より上皮全層を置換し増殖。部分的にはkoilocytosisの被覆する領域も含まれるが病変の広い範囲で上皮全層性に増殖し。腺侵襲も目立つが間質浸潤は明らかでない。CIN3の所見。採取された検体では頸管腺の異形成やSMILEを考える所見は明らかでない。#3頸管腺粘膜および分泌期内膜を含む組織片は少量ながら#1,2同様の異型上皮が含まれる。#4分泌期相当の内膜組織。腫瘍性変化は認めない。とあります。

また、MRIも撮っていただき、医師からは、腫瘤影無し(卵巣、リンパにも腫れ無し。特に異常は見当たらない)
扁平上皮細胞の異常が見られるので、円錐切除の手術が必要。
あわせて、最初の細胞診ででた腺細胞の異常が見つからなかったので子宮体部の組織を360度取り検査をしましょうとの説明を受けました。(場合によっては子宮鏡を入れて確認)

■知りたいこと
1)最初の細胞診で腺癌疑いでしたが、結果違うことはあるのでしょうか?(結果、上皮内癌だけだったということはあるのか)
2)細胞診で腺癌疑いが出たので、どこかに腺癌が隠れているのでしょうか?このようなケースで腺癌が見つかることはよくあるのでしょうか?

腺癌の場合、少なくとも子宮全摘出になると思いますが、卵巣やリンパを取るとなると体への影響も大きいためとても不安に感じています。

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