SLT治療(選択的レーザー線維柱帯形成術)のリスクについて

person60代/男性 -

現在、アイラミド、ラタチモ、グラナテックの点眼で緑内障の治療をしていますが、実質5種類の目薬を点眼しても眼圧は、右眼:15~16、左眼:18~21と高めです。そこで、かかり付け医から、SLT治療の提案がありましたが、右眼は黄斑上膜の手術後黄斑円孔を合併し、矯正視力は0.15~0.2で文字も読むことが出来ず、実質左眼だけで生活してしているので、SLT治療で左眼に更なる障害が起きると生活が出来なくなる心配と、右眼で経験した手術の合併症への恐怖心もあって、SLT治療を躊躇しています。因みに左眼も2020年2月に黄斑上膜と白内障の手術を受け、矯正視力は0.9です。
そこでお聞きしたい事は、
1.緑内障進行防止の観点からは眼圧は低い方が良いのでしょうか、一般的にはSLT治療はどの程度の眼圧から適応になるのでしょうか?
2.SLT治療は、視力に影響が出る様な合併症や副作用は無いのでしょうか?
3.インタ-ネットで調べると「SLTは線維柱帯の色素細胞色のみを選択的に照射します。色素細胞がレーザーにより破壊される」とありましたが、色素細胞が破壊されても問題は無いのでしょうか?
4.また、「一部無効症例があり、炎症による一過性の眼圧上昇等のリスクもある」ともありましたが、何処に炎症が起こる可能性があり、一過性の眼圧上昇とはどの程度(期間)、どの程度眼圧上昇が予想されるのでしょうか?
5.その他に、視力に影響を及ぼす様なリスク要因は無いでしょうか?
私には、左眼しか無いので、これ以上左眼に障害が起こることは絶対に避けたいので、ご教示の方、宜しくお願いします。

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