74歳母、漏出性便失禁の肛門感覚と悪臭の自覚について
person70代以上/女性 -
74歳の母が、2年前より漏出性便失禁に悩まされています。
病院でいろいろな薬を試し、食事療法や肛門括約筋のトレーニングなど一通りの対処はしたものの、効果はありません。
今回お聞きしたいのは、便失禁の原因や治療法ではないのです。
漏出性のため「いつの間にか漏れていた」というところまでは理解できるのですが、漏れたあと、本人が全く気づかずに家事をしたりソファに座っていたりするのです。
突然ものすごい悪臭がするため私や父がすぐに気づいて、早くトイレに行くよう促すのですが、本人は「え?」と驚いた様子でトイレへ。そして、下着もズボンもすでに汚しているという状態です。
これが非常に不思議なのです。
便失禁の原因はいろいろありますし、漏出性・切迫性それぞれの特性もあるでしょう。しかし、漏れたあとの強烈な匂いや肛門付近の不快感ですぐに気づきますよね?
嗅覚が鈍っているのかとも思ったのですが、料理の味付けはきちんとできています。
軟便なら股間が濡れた冷たい感覚になるし、硬便ならゴロゴロとした違和感で座っていられないでしょう。
母に問いただしても状況がはっきりせず、落ち込むばかりで要領を得ません。
母は、以前ご相談したとおり4年前からうつ病を患っており、低活動で暗い状態ですので、なおさら話が判然としないのですが、以前はちょっとの汚れや匂いにも敏感な人でした。父がちょっとオナラをしようものなら、すぐに「くさい!」と言って顔をしかめるほどです。自分の口臭などにも敏感で、人一倍ケアしていました。
そんなきれい好きな母が、いくらうつ病だからといって漏れたあとの感覚や匂いに気づかないなんてあり得ません。
なお、認知症の兆候はなく、むしろ認知機能は良いほうで脳の画像診断も結果良好でした。
そのうえで、どういったことが原因と考えられるでしょうか。
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