「動脈硬化疾患」と「LDLコレステロール値」及び「糖質過剰摂取」との関係性について

person60代/男性 -

間も無く65才となる男、家族性コレステロール血症・高血圧の持病があり、49才で心筋梗塞の既往症があります。そのため、20代後半からスタチン系の薬を服用し、2017年(60才)からはレパーサ140mgを2週間毎に自己注射しており、その結果LDLコレステロール値は正常範囲を下回るほど下がり、結果として総コレステロール値も正常範囲を下回っていますが、主治医は「その事で問題があると言うデータは無いのでこのままで良い」との判断で現在に至っています。実際にこれで問題は全く起きていません。

ところで、一部の医師の方(個人名は控えます)が「心筋梗塞や脳梗塞等の動脈硬化疾患は、高LDLコレステロール値ではなく糖質過剰摂取が原因だ」と言う趣旨の発言をされています。かつ「LDLコレステロールの極端な低下は返って他の疾患を引き起こす」と言ったような趣旨の発言もされています。

確かに糖質過剰摂取は、体が酸化してしまい老化しやすくなるとの事、私自身も良くない事と認識しています。しかしながらこの医師が、動脈硬化疾患の原因が高LDLコレステロールではないと言い切っているところが、私は疑問です。なので私はこの医師に質問しました。「貴方の理論が正しいなら、国になぜそれが正しい理論と認められないのか?なぜ貴方の理論がメジャーにならないのか?」と突っ込んで質問したところ、国と製薬業界の癒着が理由だとまで言い出しました。

もちろん、この癒着の有無についてはここでの質問の対象とはしませんが、そもそも動脈硬化疾患の直接の原因は本当は何なのでしょうか?高LDLコレステロールなのか、糖質過剰摂取なのか、または別の原因なのか、或いはこれらの複合なのでしょうか?

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