S状結腸癌ステージIIの術後の抗がん剤
person30代/男性 -
3月初旬にS状結腸癌の手術を受けました。
幸い、病理でのリンパや、手術中の触診による肝臓など、多臓器への転移も無いとの事で、TNM分類で、ステージIIで、T:3 N:0 M:0だそうです。
ただ、思いのほか、浸透が深かったので、術後の補助的に抗がん剤投与をした方が良いのでは?といわれました。
まだ、具体的な投薬品名は、決まって無い様ですが、TS-1の経口の様です。
ネットでは、薬品会社や、癌関係のHP、経口している患者さんのブログなど、一通り読んでまして、抗がん剤の服用に大いに疑問を感じてます。
私の考えとしては、下記の様なのですが、如何なものでしょうか?
1.ステージIIの術後の抗がん剤投与の有用性は、強いエビデンスが出ない限り、実臨床では必要ないと考える医療関係者も多い。
2.実情、投与しても、ステージIIでは、80%以上の5年生存率は、2〜3%程度の改善程度である。
3.一般的に歳が若い患者なら、数%の生存率の向上を見込んで、投与すべきと考える医療関係者も多い。
4.更に、TS−1自体、結腸癌の術後補助治療の有用性は、はっきりとしたエビデンスはまだない
という理解ですが、如何でしょうか?
その割には、副作用が少ないとは言えず、食欲不振や嘔吐、悪心、口内炎など、日常生活に影響は出る程度の副作用の可能性が気になります。
実際、仕事もしっかりしたいので、正直、高々数%の可能性に掛けて、現在のQOLが低下する方が気になります。
そこで、下記の御質問です。
1.抗がん剤とは、癌を消す訳ではなく、進行を抑えるか、縮小させると考えると、再発を防ぐ事は難いのではないか?
2.投薬により、体の抵抗力(免疫力)が弱くなると、潜在的ながん細胞に無効なら、却って、再発の危険性が高まるのではないか?
以上を踏まえて、自分の責任において、判断したいと考えておりますので、アドバイスとなるお話をいただければ幸いです。
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