病状と希望に合った神経温存の選択肢をどう考えればよいでしょうか。

person70代以上/男性 -

 以前ご相談させていただいた者です。昨年10月の前立腺がん生検前後の検査結果は下記のとおりでした。
 PSA5.8 MRI所見あり(白く光っていました)  12か所中1か所(右前移行域) グリーソンスコア(3+4=7)病期T2a グレード2(低リスク群) 造影剤CTと骨シンチでは転移なし
 4月に、症例数が比較的多い病院で、ダヴィンチによる全摘除手術を受ける予定ですが、入院日までに、神経温存を希望するかどうかを尋ねられています。
 限局性前立腺がんの場合に、ダヴィンチ手術の神経温存では、米国では両側温存の希望が多く、国内では片側温存希望が多いとかの情報も目にします。
 これは、1.両側の神経温存を試みる、2.片側のみ神経温存を行う、3.両側とも神経温存を行わない、 の3つの選択肢から選ばれた結果ではないかと思っているのですが、
 私の病態で、がんの根治を最優先に考え、尿失禁も考慮する場合に、標準的な術式はどれになるでしょうか。また、両側の神経温存をしなかった場合でも、尿失禁が回復することがあるのでしょうか。手術日まで少し間が空いたこともあり、迷っています。よろしくお願いいたします。

1人が参考になったと投票

注目の情報

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師