アバスチンの効果と必要性

person50代/男性 -

大腸癌ステージ4肝臓・肺転移で、手術、補助化学療法後、再び肝臓・肺ともに転移が見られ手術。
今回2回目の抗がん剤が始まりました。
当初、カペシタビン内服、オキサリプラチンとアバスチン投与の予定でしたが、門脈腫瘍栓があるということで、アバスチンの副作用により腫瘍栓内の血栓が増え、門脈を塞ぐことによる肝不全を恐れ、オキサリプラチン単体で投与することになりました。
主治医曰く、アバスチンはただ併用する抗がん剤の効果を2か月程度延長させるだけの作用しかない。オキサリプラチンが効かなければアバスチンはそもそも効果を期待できないので、アバスチンの副作用等リスクを考えると使う意味はあまりない。と言われました。

私としてはオキサリプラチンの効果に期待しつつアバスチンも併用してほしいと思い主治医にも何度か伝えています。腫瘍栓はまだそれほど大きくはないようです。
しかし主治医は2か月延長するだけのアバスチンの効果よりもリスクを重要視しているのか、または初めから効果が無いと思って余計な治療はしたくないのか分かりませんが、アバスチン投与に積極的ではありません。
主治医が言うように、オキサリプラチンが効かなければアバスチンを投与しても意味が無いのでしょうか?
効果を期待してアバスチンを使うという私の考えは間違っていますか?
それほどアバスチンの副作用のリスクを恐れなければいけないのでしょうか?
現在CEAはやや高値ですがその他肝機能など全て正常範囲内です。
ご意見お聞かせいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

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