早期食道がんのリンパ節郭清範囲について

person70代以上/男性 -

食道がんに詳しい先生にお尋ねします。

 2年前に父が早期胸部中部食道がんと診断されました。内視鏡手術をしましたが、粘膜下層に達していた為、食道を亜全摘しました。手術前に「十分に周囲のリンパ節郭清をする」と医師から説明を受け、我々もそれをお願いしました。

 2年後、104番リンパ節に転移しました。手術前から見えないがん細胞があったとのことです。
それからの医師の言動に疑問を持ち色々調べました。
104番リンパ節転移がどういう意味を持つかも知りました。
胸部中部食道がんで手術可能かつ根治を目的としていたので、十分に周囲のリンパ節郭清をした(3領域郭清をした)と思っていました。それを踏まえて手術をした医師に尋ねると、実際は2領域郭清で、「早期食道がんの場合、当科では104番は郭清しない」とのとこでした。
 色々調べたのですが、食道がんにおいては、手術可能かつ根治を目的とした手術では早期・進行がんに関わらず、確実に3領域郭清をするというのが標準であると知りました。
「早期食道がんだから」という理由で、104番リンパ節郭清をしないなんてことがあるのでしょうか?  
父は体重が37キロになり、我々家族もどん底に落ちました。
回答頂けると幸いです。間違いがあれば指摘して下さい。

ステージ、最終診断は下記の通りです。
宜しくお願い致します。

<食道癌取扱い規約第11版> 最終診断:Mt,30mm, 0-11b型 扁平上皮癌 pT1b-SM2

N0 (郭清リンパ節:101R、101L、106recR、106recL、106tbL、105、107、109R、109L、108、112、110、20、1,2,3、7,9) PM0、DM0、RM0,IM0、M0、stage1
2領域郭清(+両側#101)、D2(―両側#104)、R0、CurA

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