ペースメーカー交換の危機について
person70代以上/男性 -
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患者は90歳の父です。
3年前に三尖弁の逆流、心肥大、徐脈性心房細動によりペースメーカーの植込み術施行。
VVIモードでリード線が右心室尖部に1本留置しています。
10日程前にペースメーカー装着部の皮膚が赤くなり熱を帯び始めてから39度の発熱が続いたため救急入院となりました。その原因が血液から検出された黄色ブドウ球菌であることが判明しました。現在、抗菌剤を投与しており、熱も治まりかけていますが、今後の治療方針につき相談することになっています。方針としては、ペースメーカーを交換する手術を行うか、またはこのまま抗菌剤を投与し続けるかになるようです。高齢なこともあり、できればペースメーカーを交換するリスクは避けたいと考えており、今後につきとても心配をしています。それぞれの治療方針についてのリスクと今後についての最善の治療方針をご教授ください。