急性骨髄性白血病の移植後再発予防について
person50代/男性 -
2年前に急性骨髄性白血病M2中間リスク群FLT3陰性と診断され、寛解導入療法と地固め療法を行い寛解し、移植せずに経過観察しておりました。約半年前に再発し、抗がん剤治療を行い寛解した後に骨髄移植を行いました。移植後寛解が維持されているものの、移植後2カ月~4カ月目までのWT1が56、57、97とWT1が陽性になっており、再発しないか心配しています。ここで、移植後にWT1が上がってきた場合に、急性骨髄性白血病の移植後の再発を予防する目的でビザーダ単独または、ビザーダとベネクレクスタ併用を、再発する前段階で投与されている方を聞いたことがあります。ここで、質問ですが、
(1)移植後にWT1が上がってきた場合に、再発前に再発予防として、ビザーダ単独または、ビザーダとベネクレスタを併用投与して治療することは一般的に実施可能でしょうか。また、メリットとデメリットも教えてください。
(2)ビザーダ単独またはビザーダとベネクレスタの併用の再発予防効果はどの程度期待できますでしょうか。
(3)免疫抑制剤の減量やビザーダやビザーダとベネクレスタの併用投与以外に再発予防で実施できる化学療法など、何か再発予防策が治験も含めてないでしょうか。
よろしく、お願いいたします。
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