胃ろうか抹消静脈点滴のままか、苦悩しています。

person70代以上/男性 -

先般ご質問させていただき、貴重なご回答を頂きましたが状況が変わり改めてご相談させて頂きました。

父は83歳、間接性肺炎と少々の肺気腫、嚥下不良等で療養型病院で介護頂いており、頻繁な痰吸引も受けています。
しっかりと会話は出来ていて口寂しさを吐露しています。

つい先日まではお粥等を食べていましたが、痰が酷くなり配食を止められ、点滴だけに切り替えられました。補食としてカロリーゼリーも少量摂取していたのですがこれも禁止となり、現在は抹消静脈点滴だけで二週間を迎えています。このままだとあと数十日で力尽きると言われております。
辛うじて内服ゼリーで薬だけは口から投薬されているようです。

今後十分な栄養補充を望むなら、経鼻系管、中心静脈、胃ろうの選択肢があるとのことですが、酸素も拝受、痰吸引も続けなければならず、鼻からの管はより辛いのではと思っています。

中心静脈は感染症を示唆されましたが、どのくらいのリスクか情報が乏しく判断に至りません。

一方、他の皆様のQAを拝見したりする中、胃ろうが残された選択肢かと思い、看護士の意見も少し伺いましたところ、本人との意思確認をされていますか?と言われました。コロナのため電話での会話になるのですが、正しく伝え正しく理解し自分で意志決定する事は困難で過酷過ぎる気がします。

胃ろう手術の負荷や伴う新たなリスク、たとえ栄養補給ができて延命に繋がったとしても、口から食べられる唯一の楽しみを絶たれ、引き続き自分の唾液誤嚥で肺炎を起こす可能性も否めないようで、本人に選択を迫るのか、父の命を息子の私が決めるのか心痛の想いです。

何を尊重するのかで選択肢は変わるものとは重々承知しておりますが、このような折に専門のお医者様のセカンドオピニオンだけが支えになります。
どうかご助言をくださいますようお願い申し上げます。

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