「乳化シリコンオイル抜去・線維柱帯切開後の高眼圧」の追加相談

person40代/男性 -

先日は種々ご回答ありがとうございました。術後1カ月フォローで術眼の左眼は33とhigh、右眼も上限値いっぱいの21でした。即座の線維柱帯切除術の提案も覚悟していましたが、今日は間をとってSLT隅角光凝固術を施行されました。なお隅角の流路確保で粘りたいということかと思います。2週間経過を見て、切除かチューブシャントを検討することになりそうです。ラタノプロスト・アイラミドの点眼、ダイアモックス(・アスパラカリウム)の内服継続です。
1 左眼が高いため乳化オイルの影響は排除できないかと思いますが、このような場合切除術やチューブシャントにマイナスの影響はあり得るのでしょうか。結局目詰まりしては意味がないとも思います。
2 右眼の値も見ると、体質的な面は大きそうでしょうか。また、ダイアモックスは両眼に作用するという認識でよいでしょうか。これまで乳化オイルによる続発の見立てだったので、右眼のデータ蓄積はあまりありませんが、正直かなりの高値で驚いています。

乳化シリコンオイル抜去・線維柱帯切開後の高眼圧

person 40代/男性 -

2年前に網膜剥離でシリコンオイルタンポナーデ(白内障眼内レンズ同時手術)、術後高眼圧が見られたため一部抜去するも下がらず、ステロイドレスポンダーと診断され、3ヶ月後に残部を抜去しました。しばらく経過観察すると眼圧が高止まりしはじめ、2剤点眼、ダイアモックス・アスパラカリウムの内服では押さえきらなかったため、数回のパラセンなども行った上で、2年後に乳化したシリコンオイル抜去のため再度硝子体術に加え、線維柱帯切開術を行いました。直後は眼圧3、4日後の退院時は9と目的達成に見えたのですが、翌日には人工眼内レンズの曇りが激しく高眼圧が疑われ、翌々日の診察で40まで上がり、点滴で押さえて点眼・内服を再開しました。現在術後10日程度で概ね30弱くらいの水準です。今回の術後抗菌点眼・眼軟膏はすべて非ステロイドです。
1.術後の前房出血は収まりつつあるようですが、これは高眼圧の一因と考えられますでしょうか。
2.ダイアモックス・アスパラカリウムの常用は副作用が重いと聞いたのですが、やはり常用には向かないのでしょうか。
3.改善が見られない場合、線維柱帯切除などの再手術が必要でしょうか。
もともと裸眼0.03程度の強度近視でハイリスクだとは認識しており、網膜の定着は確実なので、ある程度は受け入れる覚悟もしているつもりですが、ご意見をいただければ幸いです。

person_outlineひろりんさん

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