大腸憩室炎の完治判断基準と再発防止について

person50代/男性 -

現在、大腸憩室炎で治療を受けております。上行結腸とS状結腸の2箇所であり、CTでは腸が浮腫んだような状態で腸壁が肥厚しているとのことです。4月に初めて憩室炎治療のために入院し、その後に5月および6月今日現在も含めて3回の入院治療を行っています。時系列的には以下のとおりですが、いずれも絶食と抗生剤投与による治療を行い、検査数値が一般値となっての退院です。また、5/13には大腸内視鏡を行い、悪性と判断される部位はなし、ただし上行側憩室の一部で膿が出ていることが確認されました。
1回目入院:4/11〜4/22、2回目:5/18〜5/31、3回目:6/3〜現在
1回目、2回目は症状があっての受診・入院ですが、3回めは自覚症状がなく経過観察時の血液検査(白血球のみ上昇)で異常があり即刻入院となりました。以下質問です。
・入退院の間が数日しかなく、血液検査数値は平常に戻ったとしても、炎症自体は継続しており完治していなかった考えますがいかがでしょうか。また、大腸内視鏡時に膿が見られたことからも憩室炎が完治してなかった可能性はないでしょうか。
・完治と退院の判断は検査数値だけでなく、画像所見と併せて判断しないものでしょうか。
・憩室炎予防として便秘を避けるとありますが、今回の入院間隔のように数日間しか経過していない場合、便の状況に大きな変化はなく、再発防止が難しいと思います。会社員の立場としては、その都度入院は不都合であり、可能であれば外来通院で済ませられる様な対応ができればと思っています。少しでも腹部に違和感を感じたら診察を受けるとありますが、私の場合自覚症状もない段階で入院すべく数値にまで上がってしまう様な場合、何か対応方法がありますでしょうか。 最後に、現在治療を受けている病院の所見としては、私の場合憩室数が多いために腸を切除することは困難と言われています。

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