アコニンサン錠の副作用について（狭心症あり）

40代/女性 - 2022/06/09

高安動脈炎歴＆狭心症９年目、44歳女性です。

冠動脈起始部（狭窄）、左右総頸動脈（閉塞）、肺動脈に病変があります。ステロイド加療60mgからはじまり、プログラフを併用しながら、現在は１日3mgで経過良好。軽度の大動脈弁閉鎖不全ありです。狭心症の薬は、メインテート錠を服用中で安定しています。

５年ほど前から婦人科の漢方外来にかかっていて、五苓散（めまい）と加味帰脾湯（イライラ）が処方されています。これまで婦人科疾患の既往はありません。

数日前の婦人科クリニックでの診察で、生理前後10日間ほど手指の関節が痛くなって指を曲げにくいことを相談したところ、身体を温める効果のあるアコニンサン錠が１日朝昼夕３回（各１錠）追加で処方されました（膠原病内科では関節リウマチは否定されています）。

その日の昼前にさっそく１錠服用し、手足が温かくなっているのを実感し、夕食後にもう１錠を服用したところ、１時間ほどすると急に顔がカーッと熱くなり（ホットフラッシュ？）、のぼせ、額は汗ばみ、息苦しい感じがして気分が悪くなりました。血圧を測ったところ、150超えでした。症状は30分ほどして落ち着きました。

翌日は、自己判断で、錠剤を半分にカットして１日３回服用したところ、適度に手足は温かくなり、副作用も出ていません。

いま気になっているのが、アコニンサン錠の効果として「強心」と記載されていますが、狭心症の持病があり、心臓の働きを抑える薬（メインテート）を服用していながら、この漢方薬を服用継続しても問題ないでしょうか？

現在、東京都内の大病院にかかっており、PET-CT検査や、造影胸部CT、頭部MRI、頸動脈エコー、心臓エコー、24時間ホルター検査、心臓の負荷検査など定期的に検査を受け、炎症は落ち着いています。体重58kg、身長160cm。血圧110、60、脈80。